LP

急激に普及し続ける「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(製品名インビザライン 完成物薬機法対象外)」による矯正治療の
光と影

マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(製品名インビザライン 完成物薬機法対象外)が爆発的に普及し始めたのは、ここ2~3年のこと。
それまでは、ワイヤーによる矯正が主流でした。当時、歯並びの悪い方は矯正専門の⻭科医院に通い、金属のワイヤー矯正を行なったのが通常だったと思います。
ここ数年で矯正治療の主流になり始めた「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(製品名インビザライン 完成物薬機法対象外)」による矯正治療ですが、実は歴史は⻑く、日本でも2006年には登場していました。
それは、当時ワイヤー矯正を行なっていた私の矯正治療への概念を大きく変えるものでした。

あなたもご存知の通り、この治療方法の特徴は

  • 治療期間中でも透明で目立たない
  • 装置を外して食事ができる
  • お手入れがご自宅で簡単にできる
  • ワイヤーや金具を使わないので、唇や口の中の粘膜などを傷つけない
  • 従来の矯正よりも、装置が⻭から外れにくい
  • 治療期間中に、虫⻭や⻭周病になりにくい

などが挙げられ、ワイヤー矯正と比べて「メリットしかない」と言えるでしょう。 実際に、私の娘達もこの装置を使っていますが、親の立場からしてもワイヤー矯正と比べて格段にストレスが減りました。

なぜ今、これほどまでに爆発的にこの治療方法が普及し続けているのでしょうか?